「B型肝炎訴訟はしなくていいや」と手続に消極的だった私。でもB型肝炎給付金の支給で救われました

北海道 女性

無症候性キャリア

症状:無症候性キャリア   
給付金額:50万円

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初めは手続をしないつもりだったが医師に背中を押され訴訟手続を決意

平成30年に足の手術をした際、病院の先生から「B型肝炎ウイルスの検査をしてください」と言われ、検査の結果、B型肝炎ウイルスに感染していることがわかりました。私の場合、無症候性キャリアだったため、あまり体調が悪くなることはなく、初めは半年に1回、その後は1年に1回、定期的に検査を受けるようになりました。

私の知人にB型肝炎訴訟(死亡から20年が経過していない方の相続案件)で3,600万円を受け取った方がいて、その知人から「資料を集めるのが大変だったんだよ」と、訴訟の話を耳にしていました。当時、私は訴訟をしようとは考えておらず、手続に消極的でした。ところが、病院の先生から何度もすすめられ、「そこまで手続をすすめられるなら、ちょっと話を聞いてみよう」と思い立ち、CMを見てアディーレに相談しました。

弁護士の先生のお話によると、私は母子感染の疑いがあるとのことで、母子感染ではないことを示すため、年上のきょうだいの検査結果が必要でした。手続のことを打ち明けると姉は、快く検査に協力してくれて、おかげで必要書類もそろい、無事に手続を進めることができました。「もし、きょうだい仲が悪かったら…」と思うと、周りに感謝ですね。事務員の方も弁護士の先生も手続について丁寧に説明してくださり、私(他人)のことなのに、一生懸命になってくださる姿が本当にありがたかったです。

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給付金が支給されコロナの影響で苦しかった生活から一歩抜け出せた

訴訟から和解までには時間がかかるとわかっていたので、気長に待っていると、ある日「和解できました」と連絡がありました。ちょうどコロナの影響で、主人の仕事がなくなり、家計が苦しい状況だったので、給付金が支給されて本当に助かりました。何よりも滞っていた返済を毎月遅れなく支払えるようになったことが、気持ちの面で楽になり一番よかった点ですね。アディーレの皆さんには心から感謝しています。

ほどなくして、受給者証が送られてきました。今は1年に1回、病院へ検査に行っていますが、受給者証を提示すると、血液検査やエコー、CT撮影検査などが無料で受けられると弁護士の先生に教えていただきました。肝臓は、別名「沈黙の臓器」と言われ、知らない間に急に病態が悪化することがあるらしいので、今後も定期的に検査を受けていきたいと思っていました。受給者証を活用して検査費用の負担がなくなるのは、大変助かりますね。次回の検査時にぜひ使ってみたいです。

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後ろ向きになる気持ちがわかるからこそ行動する大切さを伝えたい

私がそうだったので、弁護士への相談や訴訟手続をためらったり、後ろ向きになる方の気持ちはよくわかります。実際に私も、病院の先生から初めてB型肝炎訴訟の手続をすすめられたとき、「訴訟なんて別にしなくてもいいだろう」と考えていた一人でした。手続は難しそうだし、「手続したところで何か変わるのかな?」と。でも、手続を終えてこんなにも生活や気持ちの面で楽になると知り、「あのときすぐにでも手続をすればよかったな」と、過去の自分の考えを反省しています。今は充実した毎日を過ごせていますので、手続をして本当によかったなとつくづく感じます。

もし、少しでもB型肝炎ウイルスに感染している疑いがあるのなら、検査をしたり弁護士に相談したりして、一人で悩み続けるより行動に移してみたほうがいいよと教えてあげたいです。「もっと早く行動すればよかった」と思える日がきっと来るはずです。私のように救われる人が一人でも増えるといいなと思います。

コメント

弁護士のコメント

今回のケースのような無症候性キャリアの方も、定期的な検査を受けて数値を確認し予防することが大切です。今は症状がなくても、悪化する可能性があります。肝臓は、自覚症状がないまま慢性肝炎を発症し、肝硬変へと進展したり、肝がんを発症したりしてしまうこともあります。必要に応じて適切な治療を受けるためにも、定期的に検査をすることはとても大切なのです。

B型肝炎の給付金を請求し和解できれば、給付金を受け取れるだけでなく、「受給者証」がもらえます。ただし、受給者証は無症候性キャリア(感染から20年が経過した案件)で和解した場合に限られます。交付された「受給者証」を医療機関で提示すると、年に4回(検査によっては2回)まで定期検査を無料で受けることができます。さらに、定期検査手当として1回1万5,000円(1年に2回まで)を受け取れるのです。健康で安心して生活していただくため、ぜひ「受給者証」を使って費用の心配なく、しっかり予防をしていただきたいと思います。

「症状もないし、給付金を請求しなくていいかな」と思わずに、ぜひ一度ご相談いただきたいです。

監修弁護士 大西 亜希子
アディーレ法律事務所 B型肝炎部部長
肝炎医療コーディネーター※
※地域により名称が異なります。
大西亜希子 弁護士

その他のB型肝炎訴訟の体験談

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