肝硬変を立証するための提出書類が入手困難。弁護士が医療記録の取得をサポートし、請求金の満額である2,500万円を獲得！

Bさんは、献血時にB型肝炎ウイルスに感染していることが判明しました。ただし、病院で精密検査を受けたところ、ウイルスは活動していないということでした。しかしそれから何年も経過したある日、医師から「肝機能の数値をみると肝硬変だ」と言われてしまいました。Bさんは、弁護士の話を聞いてみたいと思い、対応が早かった当事務所にご相談くださいました。

相談時にBさんからいただいた資料からは、肝機能数値の異常についての確認が取れなかったため、肝硬変で給付金を請求できるかどうか判断ができない状況であること、無症候性キャリアなら請求できる見込みがあることをお伝えし、その内容をご了承いただいたうえでご依頼いただきました。また、弁護士は、並行して肝硬変での認定を受けるために、Bさんに取得すべき医療記録のアドバイスを行いました。その結果、指定病院での診断書は取得できませんでしたが、指定外の病院にて有力な情報を記載された医療記録を得ることができ、それらの資料を複数合わせて軽度の肝硬変が発症していることを主張し、手続をしました。

弁護士のアドバイスにより、有力な医療記録の取得に成功！

給付金の支払いが認められ、発症から20年を経過していない肝硬変（軽度）の方に支払われる給付金の満額である2,500万円に、訴訟手当金を加えた合計2,600万円が最終的に支払われました。

B型肝炎の給付金を請求する際には、必要な書類を提出します。今回のように、指定の書類が入手困難な場合でも、そのほかの資料などから有力な情報が手に入れば、給付金の認定がおりる可能性があります。弁護士は、どのような資料を集めればよいかのアドバイスもさせていただきます。B型肝炎の給付金に関するご相談は何度でも無料ですので、まずは当事務所までご連絡ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。