B型肝炎給付金に関するQ&A
これからもずっとB型肝炎の治療を続けていかなければならないのですが、給付金とは別に、将来必要となる治療費はもらえますか?
感染被害者の皆さまの、将来的に肝炎を発症するかもしれない不安や、定期的な検査の受診など、身体的・精神的・経済的なご負担は察するに余りあります。そのため、集団予防接種等後または出生後20年が経過した無症候性キャリアの方には 、50万円の給付金に加え、和解後の定期検査費用等として、以下の1~4の費用が支給されます。
それぞれ、上限回数や金額などに決まりがありますので、詳細についてはお電話にてお問い合わせください。
集団予防接種等後または出生後20年が経過した無症候性キャリアの方以外については、大変遺憾ですが、現状では給付金のほかに医療費などの助成はありません。
しかしながら、平成20年以降、国および各都道府県は肝炎治療特別促進事業のもと、高額になりがちなB型肝炎の治療(インターフェロン治療・核酸アナログ製剤治療・インターフェロンフリー治療)にかかる医療費を助成しています。 この制度を利用すれば、患者の皆さまの自己負担限度額を月1万円(所得により最高2万円まで)に抑えることができます。詳細については、都道府県、お近くの保健所までお問い合わせください。
給付金制度について
よくある質問
よくある質問
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B型肝炎ウイルスに感染しているのですが、現在、肝炎の症状は出ていません。このような場合でも、給付金を受け取ることはできますか?
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無症候性キャリアとして給付金を受給したのですが、その後に肝炎を発症したり、病気が進行した場合、追加で給付金を受け取れるのでしょうか?
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母子手帳がないのですが、給付金を請求することはできますか?
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家族がB型肝炎で亡くなったのですが、給付金の対象者かわかりません。どうすればよいでしょうか?
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過去に慢性肝炎を発症したことがありましたが、現在は症状がありません。それでも給付金を請求することはできますか?
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給付金が実際に支給されるのはいつごろになりますか?
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母子手帳もなく、接種痕も見当たりません。給付金請求はあきらめるべきでしょうか?
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家族がB型肝炎ウイルスが原因で亡くなりましたが、死亡から20年以上経過しています。給付金を請求するのは難しいですか?