B型肝炎に関する用語集 ら行

ら行の用語

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ラジオ波焼灼(熱凝固)療法(RFA) [らじおはしょうしゃく(ねつぎょうこ)りょうほう]

ラジオ波と呼ばれる電磁波の熱によって、腫瘍を焼いて死滅させる肝細胞がんの治療法であり、局所穿刺療法のひとつです。腹部に超音波を当てて腫瘍の位置を測りながら、体表から長い特殊な針を刺して通電させ、腫瘍にラジオ波を照射して熱凝固させます。この治療法は、一般的に腫瘍数は3個以下、腫瘍の直径が3センチ以内の場合が推奨されていますが、針の先端の周辺に直径3センチの球状の焼灼範囲を形成できるため、同じ電磁波を利用するマイクロ波焼灼(熱凝固)療法(PMCT)に比べて、1回の治療で広い範囲を治療することができます。そのため、局所穿刺療法の中では、ラジオ波焼灼療法が現在の主流となっています。

日本では、その治療実績から2004年に健康保険が適用され全国へと普及しました。ただし、腫瘍の場所によっては、周囲の他臓器を傷付けたり、合併症を引き起こしたりする危険もあるため、注意が必要です。

ラミブジン  [らみぶじん]

B型慢性肝炎の治療に用いられる抗ウイルス薬(経口薬)であり、核酸アナログ製剤の一種です。もともとは、エイズ治療用に開発されたものですが、HBウイルス(B型肝炎ウイルス)への抗ウイルス作用が強いことから、B型肝炎の治療薬として日本でも2000年に認可されました。

B型肝炎ウイルスの増殖作用を抑制するセロコンバージョンが起こる割合は、インターフェロンと比べて高くはありませんが、35歳以上ではインターフェロン療法の効果が悪くなるといわれており、副作用が少ない核酸アナログ製剤として、ラミブジンの投与が多く行われてきました。

ただし、投与中止によりウイルスの活動性が再活発化し、肝機能が悪化することが多いため、長期投与になる可能性が高いです。また、長期投与により、ラミブジンに対する耐性をもったB型肝炎ウイルス(ラミブジン耐性株)が出現することがあります。そのため、現在は、初めて核酸アナログ製剤を使う場合には、ラミブジンの代わりにエンテカビルの使用が推奨されています。

ラミブジン耐性株 [らみぶじんたいせいかぶ]

B型慢性肝炎の治療に用いられる核酸アナログ製剤の一種であるラミブジンは、長期間の投与をすると、B型肝炎ウイルスが耐性をもってしまうことがあります。薬剤耐性をもってしまったこのウイルスをラミブジン耐性株と呼びます。

ラミブジンのような薬剤を使った抗ウイルス療法は、抗原である病原体(ウイルス)そのものに対する治療法として有効ですが、遺伝子の突然変異など何らかの理由で、薬剤耐性をもったウイルスが出現することがあります。そして、耐性を獲得すると、その薬剤による治療はほとんど不可能となり、また、投与を中止すればウイルスは再び活発化して症状が悪化することになります。

そのため、現在では、初めて核酸アナログ製剤を使う場合には、耐性株の出現頻度がラミブジンよりも低いエンテカビルやテノホビルの使用が推奨されています。

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リバウンド [りばうんど]

薬理作用の分野では、服薬を中止したり服用量が低下したりすることによって、症状が再発し、治療前よりも症状が悪化してしまうことをいいます(反跳作用ともいいます)。たとえば、B型肝炎の場合、核酸アナログ製剤を投与後に自己中止すると、肝炎が再燃して急性増悪することが多く、「リバウンドする」と表現することがあります。

この点、ダイエットによって一時的に体重を落としたものの、再び以前の状態に戻ってしまう、以前よりも体重や体脂肪率が増加してしまう場合を想像すると理解し易いと思います。

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